それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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あきらめて どん底から抜け出すことがある

 

頑張ってはいけない時がある

決して諦めない、ネバーギブアップ、諦めなければ負けじゃない

確かに大切な我々を成功に導く言葉

しかし、時としてどんなに頑張っても成果が出ない

前に進めない時がある

スポーツ選手でも、歯を食いしばって

ライバルよりも過酷な練習に耐え抜いても負けてしまう時もある

 

営業の仕事で誰よりも自分の商品にほれ込み

素晴らしいセールストークでお客様に説明しても

全く売れないときもある

 

こんな時、我々はついつい、自分の能力の無さに落胆し

自己嫌悪につつまれて、

そして、行き場のない焦燥感を他の誰かのせいにしようとしてしまう

俺はこんなに頑張ってるのに、コーチが悪いんだ、練習環境がなってない

会社がわるい、お客に見る目がない、俺はついてない

 

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俯瞰してみる

そんな時は一旦、自分を俯瞰して第3者の目で見てみるのがいい

そもそも、私は何故このスポーツをやってるんだろう?

この仕事は本当に私の好きな事なんだろうか?

私は本当に好きな事をやっている? 自分に向いている事だろうか?

ワクワク出来てますか? 没頭出来る事ですか?

そんな問いかけを自分に浴びせてみる

 

与えられた使命

なんとなく人より上手に出来る、厳しい練習でもそんなに辛くない

いつの間にか時間が過ぎてる やってる最中が楽しい

没頭して続けられる そんなものが誰にもある

それを使命や天命と呼びます

 

我々は使命や天命に出会うと自分の人生を活き活きとしたものにしていきます

しかし、今やっている仕事が本当の自分の使命ではないとすると

頑張ってもなかなか成果が出ない毎日があり辛い時間があります

それでは誰も幸せにする事が出来ない

 

それでも人は頑張ってしまう

自分が本当に好きでもない事なのに、毎日朝起きて仕事に向かうのが

憂鬱で仕方ないのに、それでも我慢して頑張ってしまう

『仕事なんてそんなもん』『人生なんてそんなに甘くない』

『みんな我慢してるんだ 俺だけじゃない』

しかしあらためて俯瞰して眺めてみると 好きでも得意でもない分野で

悪戦苦闘し一人で苦しんでるだけの自分の姿が見えてきます


仕事とは誰かに喜んでもらえる為のもの

スポーツで金メダルを取って日本中に勇気と感動をくれた人

町工場でコツコツと開発された匠の技で素晴らしい商品を作ってくれた人

笑いのセンスで落ち込んでるときにくすっとさせてくれたお笑い芸人

そんな人の頑張りに 我々は『ありがとう』と言ってお金を払います

誰かの為になる時、きっと大いなる何かが我々に力を貸してくれます

それはあたかも偶然のように見えるものですが実は必然

与えられた使命を果たすときに与えられる特権みたいなもの

 

まとめ

もし、今、握りしめているものが自分の使命ではないとしたら

『諦めてはいけない』という言葉をわすれてみるのがいい

手放してみるのがいい。それは負けでも逃げでもない

本当に自分らしい人生をつかむ為の方向転換なのですから

 

諦めないとはしがみつく事とは違います

諦めないとは自分の人生を諦めないという事

その為の手段はしっかりちゃんと選ぶべきなのです

妥協してはいけないのです

 

頑張ってはいけない事がある。それは自分らしく生きる為の

大切な事を気付かせてくれる言葉になると思うのです