それでもあきらめるな どん底人生

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コロナ後に生き残る為に必要な3つの事

ようやく感染者の数が減ってきて、
街もかつての賑わいを取り戻しそうになってきました。

 

しかし、我々はコロナがおさまっても、
かつての日常には戻れない事を知っています。

 コロナで意外と便利を知る

外出自粛が長く続いた間に、我々の生活は一変しました。

スーパーで食料品を買い込み、出来るだけ自宅で
過ごしてきました。

会社帰りに誰ともなく声を掛け合って
一日のうさを晴らし、明日への活力を養っていた
あの居酒屋へめっきり行かなくなりました。

その変わりに、今まで経験した事のない、
ZOOM飲み会なるものが、あっという間に普及して
すっかり馴染んでしまいました。

テレワークで会社に行かなくてもよくなり
自宅で仕事をこなす日々が続きました。

多くの人が『結構やれば出来るもんだね』
という感想を持ち始めました。

あの、満員電車は何だったんだろう?

不満や我慢の先で、我々は『意外と便利な事もある』
そんな事実を知る事になりました。

だから、コロナ前には戻らないのです。

経済は縮小し、大失業時代がやってくる

その結果、我々の社会は一変します。

『以外と便利』は、様々な消費を減らします

宴会が減り、物を買わない生活が増え、
移動や、宿泊も大幅に減るでしょう。

その結果、経済が縮小してしまいます。

www.k-genri.com

市場のパイが小さくなっても、そこで
ビジネスをしている人が減らなければ、
おのずと、価格を下げて生き残ろうとします。

低価格競争です。 

根拠がある価格競争は大歓迎です。
安く購入出来ればこんなに嬉しい事はありません。

しかし、根拠のない価格競争が起これば、
そこには企業が利益を削り、不当な生き残り競争が生まれ、
その結果、多くの人が職を失います。

経営者は給料を減らしてでも会社を守ろうとしますから
雇用を維持する事が出来なくなってしまいます。

つまり、大失業時代がすぐそこまで来ているのです。

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コロナ後に生き残る人

経営者はこのコロナで様々な事に気付きました。

意外と業務が重複していた事。
高いオフィースを借りなくてもやれる事。
IT化でお金をかけずに仕事がこなせる事。
ロボット化で効率が大きく改善する事。
思った程、人が必要ない事。

『だったら、雇用を減らしてしまおう』

これらが、低価格競争の根拠になってしまいます。

しかしながら、コロナ後にもしっかりと生り残り
より高い収入を得る人があらわれます。

それはどんな人なのか?

プロフェッショナルです。

あなたじゃなきゃ駄目です。
そう言われる人です。

プロフェッショナルに見る3つの特徴

では、どんな人をこのアフターコロナでは
プロフェッショナルと呼ぶのでしょうか。

1)自分で判断出来る人です。

逆に言えば、指示待ちや御用聞きでない人の事です。
自分で考え、仮説を立て、検証して、判断し、行動出来る人です。

しかし、判断すればいいってもんじゃありません。
ちゃんとした根拠に基づいた、正解を導き出さなくてはなりません。

その為には、知識と経験が必要です。
その業界のその仕事のプロとしての見識が求められます。

2)ネットワーク力のある人

これからは、企業をとりまく環境が大きく変わってきます。
今までの○○業という認識が変わり、仕事内容が変化します。

異業種との協業、アライアンスが増えてきます。

つまり、シナジーを出せる事が求められます。

その時に必要な事は、コミュニケーション力であったり、
説明能力であったり様々ですが、

大切な事は『一緒に仕事がしたい』と思われる事ではないでしょうか。

その対極な人が、他責の人
部下のせいにしてどなり散らすだけの人だったり、
仕事の為に誰かを犠牲にするような人は
ネットワークには入れてもらえないでしょう。

3)利益が出せる人

企業は利益を求める組織です。
作業はその為の手段です。

どんなに作業が早くても、利益に繋がっていなければ
評価はしてもらえません。

その為に必要な事は、全体を俯瞰してとらえる目
今後を見通せる力、そして数値把握力です。

それらの力はあるものの土台の上にあります。

それは仕事を単なる給料の手段としてだけ
とらえるのではなく、仕事本来の目的を
明確に持っているかどうか。

つまり、自分の使命の上に成り立つ力です。

まとめ

コロナ後にはかつての日常は待っていません。

失業者が増え、市場は縮小し、
厳しい競争が待っています。

しかし、考えようによっては、これからの人生を
自分らしく生き抜いていく事が出来る世界でもあります。

会社や組織の歯車ではなく、
自分が本当にやりたかった事のプロになる。

『あなたで本当に良かった』
そう言ってもらえる仕事をする人生の為に、

今からでも、本来の自分を見つめ直し、
不足している知識を習得し、行動してみる。

その先には、このコロナが及ぼす、
もうひとつの世界があるのかもしれません。