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コロナ後の大変革時代に対応する方法

コロナ後の今、起こりつつある事

『コロナがおさまり、さあこれであの頃の
普通の生活が戻ってくる。』

なんてことは、誰も思っていないでしょう。

朝夕の出勤風景こそ、かつてに戻りつつあるものの、
街中を走るタクシーの数であったり、
宴会や会合のお誘いの数だったり、

目に見えるだけでも、かつてとは
かなりの隔たりがあります。

4月度の家計収入は1%アップしているのに、
家計支出は11.1%のマイナスでした。

多くの人が、これから先の人生に不安を感じて
いかに、お金を使う事消極的になっているかが伺えます。

つまり、あらゆる市場が大幅に縮小して
行こうとしているのです。

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今まで描いていた人生設計が成り立たない

今、勤めている会社を定年まで勤め上げて、
退職金をもらう。

その後は、年金で安定した生活を送っていく。

はずでした。

しかし、市場が大幅に縮んでしまえば、
企業は会社の規模を縮小せざるえません。

最初は、広告費や研修費を減らして対応するものの、
いずれ固定費である、人件費まで影響しないとは
断言できません。

仮に、今いる業界や会社がコロナの影響を受けない、
あるいは、プラスになっているとしたら、
それはとても、ラッキーで、羨ましがられる事でしょう。

しかし、考えてみてください。
コロナで苦しんでいる人達は、羨ましいあなたのいる
業界を放ってはおきません。

今、苦戦している事業を早々に見切りをつけ、
必死の思いで参入してきます。

『誰もが魚の沢山いる池で釣りをしたいのです』

必死の思いで参入してくる人達の中では、
異業種でもまれにもまれた優秀な人達が沢山います。

その人たちが、既存の市場を調べつくして、
いいとこどりをした上で、なお新しい斬新なアイデアを
付けくわえてやってきます。

コロナは世の中に大変革をもたらす

つまり、コロナはこの世の中をより快適に、
より便利にする一大変革をもたらします。

そんな時、一度苦渋をなめた人達は強い

コロナでとことん痛めつけられていたこの期間、
彼らはもがき苦しみ不安と闘いながら、
立ち上がる方法
これでもかと考え抜いていたはずです。

大切な守るべきもの
なんとしても守りたい。

その強い想いを持った人間は
鬼にも蛇にもなれるものです。

そんな内なる強さを一気に
大変革という形で発揮してきます。

だからこの世の中は急激に大きく変わるのです。

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変化に対応する方法

これからのビジネス界は、
あらゆるところから矢(変化)が
突然に飛んでくる感じです。

だとしたら、
今取るべき手は『選択と集中』です。

まずは、捨てるべきものを捨てる

今まで、何となく惰性でやってきた、
どちらかと言えば、得意でない
好きでもないものを思い切ってやめてしまいます。

企業だと不効率な事業だったり、商品です。
個人だと、楽しくもない何となく過ごしていた
時間であり、無駄な付き合いとかです。

いわゆるコロナ断捨離をおこなうのです。

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とことん強みに集中する

捨てるべきものを捨ててしまえば、
自分の中に、余裕が出てきます。

頭の中の余裕、スペースの余裕、
心の余裕、お金の余裕。

あらゆるものに余裕が出てきたら、
このベストな使い道を考えます。

その答えは、『強みの発揮』です。

強みとは、他者より優れているところであり、
成果や稼ぎが出しやすい事です。

あれこれやるより、強みに特化して
とことん発揮して行く。

これが、コロナ後に求められる
対処の方法です。

自分の強みを知る

しかし、私(自社)の強みは何ですか?
と問われて、即答に困る事があります。

『いったい私の強みは何だろう?』

他の人から見れば、よく見える、その人ならではの
強みも、いざ自分から見ると
なかなか見えなかったりします。

そんな時は、目の前のものに
教えてもらうに限ります。

まずは、会社だと今販売している商品で
長年売れ続けている商品があるとします。

なんとなく、『昔からの商品』と思っていた
商品ですが、そこには、長年売れているといった
大きな強みが隠れているものです。

例えば、お菓子だったら、
昔から食べてるこのお菓子には、
子供の頃の懐かしい味がする。
これを食べると、子供の頃の家族団欒が
思い出されて懐かしい。

なんてものは、他がどんなにまねしようと思っても
絶対に出来ない大きな強みです。

目の前の当たり前のもののなかに、
強みの正体が隠れている。

だとすれば、それらをじっと眺めながら
聞いてみればいいのです。

内なる自分に聞いてみる

強みというのは、商品などのモノやサービスの事
だけではありません。
私自身が持っている私だけの強み。

それは、人より得意だったり、上手に出来ることだったり、
少しの努力で結果が出てくるようなものです。

それをやってるとき、つい、没頭してしまったり、
楽しくワクワク出来たりしているもの。

他から見れば『大変ですね』と言われる事も
実はそれほどでもない、結構涼しい顔して出来る事。

つまり『向いてる事』です。

これを、自分の中にいる、もう一人の自分と
落ち着いて対話してみる。

そうすることで見えてくるものです。

まとめ

コロナ後の大変革に対応する方法は、
自分の強みを見つけ出し、そこに集中して
自分の人生や仕事を活き活きとさせる事です。

その反対は、不安に苛まれ、今までにしがみつき
変わる事を恐れ、拒絶し、辛くても頑張り抜く事こそ、
対応から取り残され、負けて行かざるえない
道につながって行くと思うのです。