それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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居場所がなくなった時に取るべき行動

経営していた会社を売却して、ある一定期間は
過去の経営責任の一環として会社に残っていて、
今までやってた経営には一切関わらずに、
一営業として、時間を過ごしていると、
ふと、思う事があります。

「これは私の居場所なんだろうか?」と

 求められるところに居ることの意味

昔、窓際族といわれる言葉がはやった事があります。

会社の中で、必要とされてない人が、
次第に窓際、つまり隅の方へ追いやられている人達の事を
表現している言葉です。

つまり、そこに居る事を求められてないけれど、
それでも居続けている人達の事を言うのでしょう。

それは、必ずしも能力がある無しではなく、
業務の都合だったり、人事の都合だったり、
あるいは、健康的なものであることだってあります。

そんな場所に座っていると、人は自問するものです。
「俺がここにこうしている事に何の意味があるのだろう」と。

そして、声なき声が聞こえてきます
「まだ、あそこに座ってるよ」「いつまでいるのかな?」
「必要とされてない事を解ってないのかな?」

たとえ、そんな事を言う人がいなかったとしても、
勝手に自分で想像して、自分の存在に否定的な、
台本を自ら書いてしまいます。

そんな時は、辛いですよね。
そこに居る事が、いたたまれないストレスを与えてきます。

もし、そうだとしたら
思い切って場所を変えるべきです。

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居場所を変える、離れる

仮に、その場所は今の自分が居る場所じゃない。
そう判断するのであれば、場所を変えた方がいい。

会社を辞めるという選択肢から、部署を変えてもらうという方法。
仕事の役割を変えてもらう。役職や責任範疇を変えてもらう。

様々な変える方法があります。

大切な事は、自分を曲げてまでしがみつかない事。

これからの残された人生で、
今という時間はそれはそれは、貴重な一瞬です。

それを、過去の責任意識や、正義感で居続けるのであれば、
変えた方がいい。

それが、変わる事の不安や、恐怖から来るものであれば、
尚の事、変わるべきです。

今の世の中、その気になれば、
自分や自分の家族が食べていけるくらい
なんともでもなります。

必要なのは、「変わる」という勇気なのです。

今の居場所に意味を見つける

同じように、声なき声が聞こえてきたとします。
「まだいるよ」「いつまで居続けるつもりなのか?」

たとえ、それが、現実に聞こえてきたとしても、
自分の中で今の居場所に居る意味が明確であれば、
誰が何と言おうと、居続けてやればいい

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「私には、使命がある」「私しか出来ない役割がある」
「その事は私にしか分からない」「その事を成し遂げるまでは」
誰からどう言われようと私はここに居る

周りの声に耳を貸す必要はない、ふてぶてしく堂々と
居続けてやればいいのです。

もちろん、何度も不安に襲われるかもしれない、
『やっぱり居続けるのやめようか?』

1度や2度はそんな不安に襲われるはずです。

しかし、その度に私の中の大義を思い出す。

それは、「私がここに居る理由」です。

居続ける事に締切を入れる

その居続ける理由が、延々といつまでも続く事に
違和感がある時、あるいは、いつまでたっても
きりがない時には、締切を設けてやればいい。

いついつまでに、この使命を果たす。

それまでは、何があっても諦めない。
それが私に課せられた仕事。

しかし、いつまでもダラダラと続けるつもりもない。

○月○日。これが自分との約束の日
この日までに、最善の場所まで持っていく。
何と言われようと、どんな屈辱があろうと、
歯を食いしばってでもたどり着く。

それまでは、顔には出すまい。
愚痴や弱音も誰にも吐くまい。

そう決めたら、腹が据わるものです。

実は私は今、その真ったっだ中。

居続ける事をやめそうになったり、
愚痴や弱音を吐きそうになる度に、

『決めたんだからぐちゃぐちゃ考えんな』
そう、もう一人の自分から叱咤されています。

まとめ

人は、求められ大切にされると実に居心地がいいものです。
『あなたには是非いてもらわないと』
『居なくなってもらったら困ります』

なんとも耳触りのよい言葉です。

そして、その反対は、寂しく辛いものです。

しかし、考えてみたら、それらは全て
相手の都合。 
その言葉を言う人にとっての良し悪しです。

だとすれば、私にとって大切なものが何なのか、
その大切なものにとって私はどうあるべきなのか、
必要なのか、必要でないのか。

それを冷静に考える時、おのずと
答えは見えてきます。

私を必要としている人は必ずいます
今の使命を終えたなら、
その必要としている人のところで
また新しい汗をかく。

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だから、今の居場所を移動する。

それでいいと思うのです。