それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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今日あなたはどんなオーラを放ってますか

上手くいかない時は、なにをやっても上手くいかないものです。
泣きっ面に蜂、弱目にたたり目、踏んだり蹴ったり。

昔の人がこれだけの諺を残すくらいだから、
過去にも似たような経験の人は沢山いたんでしょう。

同時にこんな諺もあります。

類は友を呼ぶ

このを、悪い事という言葉に置き換えたら、

悪い事は悪い事を呼ぶ。になってしまいます。

まさにどん底のよくある光景です。
1度や2度ならまだしも、悪い事が起こると、
かなりの確率で、また悪いことが起こりませんか?

私がどん底の時にはまさにそんな状況でした。
それを、運命と名付けて勝手に諦めてました。

目に見えない負のオーラ

どん底にいるときの自分の事は
何一つ、解ってませんでした。

どんな顔してたか、
どんな声を出してたか、
どんな歩き方をしていたか、
何も覚えてません。

ただ、きっとその時は、
幽霊みたいで、覇気というものを
感じさせない、抜けがらに近い
ものだったんじゃないかと思います。

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ところが、他人の事は案外、見えてしまうものです。

とことん落ち込んでる人と話してると、
うっすらと負のオーラが見えてきます。

自分の機嫌を振り回し、怒りにまかせ
攻撃している人をみていると、
なんとなく、邪悪なオーラを感じます。

自分の事を棚に上げた、勝手な見解ですから
もちろん口にはしませんが、
明らかに発している何かを感じます。

という事は、あの時の自分は、
実に多くの、負のオーラを放っていたんだと気付きました。

オーラの正体は量子

あの人が、部屋に入ってくると、不思議に
ぱっと部屋の中が明るくなる。そんな人がいます。

逆に、あの人がいると、なんとなく
暗い気分になってしまう。そんな人もいます。

性格がどうだとか、顔つきがどうだだけではない、
なんとも感覚的なそれでいて、明確な違いを
感じる事があるものです。

実はその正体は量子でした。

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人間や植物や、空気やその他全てのものを
作り上げているであるもの、この、原子核より小さい
ミクロの領域を総称して量子と言います。

そして、我々が思考し意識したものも、バイオフォトンという
量子が発っせられていると言われます。

本来、目に見えないオーラを、
なんとなく感じると言う事は、

人間の五感はしっかりとこの
意識として放たれた量子を
認識しているのでしょう。

自分が放つオーラは選択出来る

正のオーラを放てば、正の人々が集まり、
正の情報や、出来事が集まります。

類は友を呼ぶです。

しかし、負のオーラを放てば、
当然、負の感情や人々や出来ごとが集まります。

これまた、類が友を呼んでしまいます。

これを、多くの方が『引き寄せの法則』や
『思考は現実化する』と説明されています。

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そして、ここでの明らかな事実は、
どんなオーラを放つかの選択権は、
我々に与えられているという事です。

折角の権利を使わない

ところが、どん底の時の私は、
なんと、こんなに貴重で、大切な
権利を使ってませんでした。

タダで与えられているのにも関わらず、
使おうともしてませんでした。
(もちろん、そんな権利の存在すら知らなかったのですが)

代わりに、負の感情に支配され、
流され、操られていました。

結果、私が放っていたのは、
強力な負のオーラでした。

類が友を呼び寄せ、
泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目の
オンパレードを散々やってたように思います。

正のオーラ、思考を使いこなす

だったら、これから使いこなせばいい。
そう思い実践しましたが、
実はそう簡単なものではありませんでした。

『よし、必ず上手くいくと意識しよう』
そう心に誓ったとたん、どこかで声がします。
『でも、現実はそんなに甘くない。無理じゃない?』

『今日も明るく元気に一日を過ごそう』
そう決めた1時間後に、
『あれこれ問題を抱えてふさぎこんでいる』

どうやら、強く想えば思うほど、
心の中で自然に反作用が起きて、
逆の負の思考が生まれてくる傾向があるようです。

焦らずにこだわらない

この負の反作用は、
ねばならない、こうあるべきだといった、
強い執着があればある程、生まれてきていました。

だとすれば、この執着を取り払ってやる。

まずは、負の感情が生まれたら、
立ち向かっていかずに、眺めてみる事にしました。

『ははーん、こんな時にこんな感情が生まれてくるんだ』

『あの人のあの一言にこんな反応するんだ』

『どうやら負のオーラを出し始めたぞ』

そうやって眺めてみると実に解りやすいのです。
今まで、迅速に判断行動していた事を良しとしてきましたが、
のんびりおおらかに構えてる方が、色んな事が見えやすいのです。

最近の私のモットーは、
『焦らずコツコツこだわらない』です。

がむしゃらに頑張って突っ走るより、
周りの風景を眺めながら、楽しみながら
ぼちぼち歩いている方が、
目的地に早く到着することがあります。

むしろ、その方が多いように思います。

まとめ

今日、私はどんなオーラを出してるのだろうか?

一日の節目に、そう思い返してみるのも
悪くありません。

仕事で行き詰った時、
お昼のランチタイムに、
会議で白熱した時に、
家で家族と食事してるときに、

『今日のオーラはまずまずだった』

そんな事を思いながら人生を送っていくのも
悪くないのかもしれません。