それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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大人だね そう言われる為の習慣

毎日の暮らしの中で、
自分に都合のよい事が起こればいい気分になり、
逆に都合の悪い事があれば、不機嫌になる。

そんな事を長年繰り返してきたように思います。

自分の犯したミスや失敗で落ち込んでしまうならいざ知らず、
外部で起こったことで右往左往させられるのは、
たまったもんじゃない。

それなのに、わかっているはずなのに、
あたふたと、影響を受けている自分がいます。

まだ起こってない悪いことを拡大妄想する

起こってしまった悪い事は、ある意味しようがありません。
しかし、まだ起こってない、起こるかどうか解らない
そんな事にまで、心を奪われて、不機嫌になる事もあります。

こうなったらどうしよう。
そうなってしまうかもしれない。

そんな仮想現実を悪い方、悪い方に
解釈して、不機嫌になっていた事を覚えています。

本当に、人間の想像力は大したものです。
特に、悪い事を想像する力は超一流と言えそうです。

しかし、それらは、心のどこかで、他ならぬ
自分自身の意思によって生み出されているものです。

意識は量子で出来ている

以前、このブログでも書きましたが、
量子力学の世界で解っている事は、我々が思考した意識
フォトンという光子(量子のひとつ)になって、
我々の身体から放たれています

誰にも知られていない自分だけの事と思っていたものが、
自分から解き放たれて、外部に影響を与えているのです。

www.k-genri.com

量子物理学では、これらを有名な2重スリットの実験として説明されています。

persol-tech-s.co.jp

 

つまり、我々は自由に思考し、その結果、
意識を決定し、それを自分の意思に基づいて
外部に放出しているのです。

思考した結果の意識という鉄砲の弾
自分の持つピストルに挿入し、自分が狙った的へ向けて
撃っているイメージです。

f:id:k-genri:20200714130217p:plain

 放たれたピストルの弾、つまり意識という量子エネルギーは、
放たれたところに集まり、それまで目に見えなかったものが
物質化し、現実のものとなってあらわれてきます。

これが、『思考は現実化する』『引き寄せの法則』の正体です。

あるいは、笑う門には福来る、や、弱り目に祟り目の正体でもあります。

決してスピリチャル的なものでない、物理学と多くの学者が
その謎を語ってくれています。

ここでは、難しい物理学の証拠を並べたてて
説明することが本意なのではなく、

いかに自分の意識を得な方、つまり、
ご機嫌になれる方向に向ける事が大事だということを
お伝えするのが目的です。

ピストルを持ち歩いてる自分を意識する

人間は感情の生き物ですから常に自分の中で
様々な感情が動き回ってます。

とっさの外的刺激に、つい、いらついた反応
をしてしまう事もよくあることです。

だからこそ、常日頃から、自分の意識という弾を
ピストルに詰め込んで、西部劇のガンマンのように
いつでも、自分の狙った的めがけて
撃てるようなイメージを持ちます。

そして、もし、自分の機嫌を悪くする外的出来事があった時、
このピストルで、自分がご機嫌になる場所
弾を放ち、意識を向けるのです

決して、外部の刺激に操られることなく、
自分で目指すべき的に向けて銃を撃つのです。

そりゃー、最初のうちは、的を外します。
あらぬ方向に撃ってしまって、落ち込んでしまう事もあります。

しかし、何度も繰り返していると、
射撃の腕は確実に向上するものです。

射撃の名手を大人と呼ぶ

よく『あの人は大人だよねー』という表現をします。

それは、単に人当たりがいいだけでなく、
もの解りのいいだけのお人よしでもなく、

人の気持ちが理解出来て、自分の感情を上手に
コントロール出来る人の事を言うのではないでしょうか。

こんな人の周りには、自然に人が集まり、
頼りにされます。そして、好感を持たれます。

しかし、そんな人も、かつては、上手に射撃が出来ずに、
苦しんだ過去があるのかもしれません。

何度も何度も的を外し、諦めずに、反省を重ねて、
いつのまにか上手に撃てるようになった人ではないかと思うのです。

まとめ

自分の感情をコントロールする。

世に言う、マインドマネジメントです。
しかし、なかなか出来るもんではありません。

私は何度もトライして、数多くの失敗を重ねました。

方法を色んな本で学んで、実践するものの、
なかなか出来ないから、気付いたら忘れてしまって、
つい外部の出来事に支配され、苦しんでいる事が、
よくありました。

だから、あまり真面目に取り組むのが馬鹿らしくなって
少し遊び感覚を入れて、西部のガンマン気取りで、
練習していくことにしました。

『ばぁーんっ』

自分の意識を、思った的に向けて放たれた時には、
それなりの快感があります。

誰にも気づかれない、自分だけの快感。
『すこし射撃の腕、上がったんじゃない』

そんな、自分だけの会話を楽しむのも、
たまにはいいものかもしれません。

気付いたら、信頼され、頼りにされる大人に
なっていた。

それはそれで素敵な事だと思うのです。

まだまだ先の話のようですが。