それでもあきらめるな どん底人生

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絶体絶命での不思議な経験の正体

絶体絶命に遭遇する

人生では絶対絶命というタイミングが、
幾度か訪れるものです。

あの時、まさに私はその渦中にありました。

どうしても解決しなければならない難問を抱えていて、
しかしながら、万策尽きた自分には
どうしようもなくなっていましたが、
それでも『今回はダメだったけど、次回頑張りましょう』
が許されない『何が何でも』というものでした。

そして、何とかしなければ会社の明日はあり得ない。
そんな切羽詰まったものでした。

現実に起きた不思議な出来事

打てる手は全て打った。やれることはやった。
それでも解決には至らなかった。

まさに絶体絶命の状況でした。

多分、この時は、全神経を集中していたんだと思います。
なんとかしなければ、が頭の中を行ったり来たりしているとき、
しばらく会ってなかった、古い友人から電話がありました。

その時は、悠長に昔話なんて
出来る心境ではありませんでしたから、

『最近どう?』そんなありきたりな会話を交わした後、
早々に電話を切りました。

ところが電話を切った瞬間、ふとある思いが浮かびました。
『もしかしたら彼の人脈だと何とかなるかもしれない』

こうなったらダメ元です。すぐに電話をかけなおし、
全てを洗いざらい伝え、すがる思いで頼みました。

そして彼から返ってきた答えは、

『いいよ、なんとかする。任せてくれ』でした。

一瞬耳を疑い、次に『ほんとか?』
が口をついて出てきて、
なんとか頼むよ。
と伝え、電話を切りました。

しかし、私の中の不安はぬぐえませんでした。
何故なら、あれだけ八方手を尽くしたのに
ダメだったものが、偶然の1本の電話で
どうにかなるだろうか?という思いはありました。

そして、その日の夕刻、彼からの電話で、
『終わったよ、上手くいった』そう伝えられました。

一瞬あっけにとられながら、
本当に何とかなったんだという
不思議な感覚に包まれました。

実はこんなことが幾度かありました。

妙に気になったゴミ箱の中から、その後
私を助けてくれることになる新聞記事を見つけたり、

たまたま時間が空いて訪問した病院の待合室で
出会った人との会話から起死回生が生まれたり。

そんな事が続いていると、
もう、偶然とか、奇跡とか、運がいいとか、
単なるスピリチャル的なものだけでない、
なにか大きな力の仕業に違いないという
確信に近いものが生まれていました。

量子力学が証明する引き寄せの法則

それは昔読んだ本の中に答えがありました。

大昔から科学者達に研究され続け、
今では、コンピューターや半導体に使われている
あの、量子論です。

量子とは、全てのものを構成するもとになる、
ミクロの世界のものです。

全てのものというのは、形ある我々の肉体や
山や建物と同じように、形がないもの。

我々の意識や感情、
光やエネルギーに至る全てのものは
量子で出来ているというのです。

そして我々が強く意識したことは、
この量子(バイオフォトン)として
我々自身から放たれている。

その時、どんな量子を放つか。

もうダメだという量子を放つのか、
それとも、なんとかなるという量子を
放つのか。

www.k-genri.com

その放たれた量子によって現実が引き寄せられるといいます。

ダメだという量子には、ダメだという現実が、
何とかなるという量子には、
なんとかなるという現実が
発生することになります。

これが引き寄せの法則の正体でした。

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昔の人が言った、
『笑う門には福来る』とか
『なせば成る』とか
『思考は現実化する』といった言葉には、
実は科学的な根拠があったという事です。

この事を多くの科学者たちが様々な実験を通じて
検証が行われています。

persol-tech-s.co.jp

 我々には結果を変える力はありません。

しかし、我々の意識をどこに向けるか。
どこに向かってどんな量子を放つか。
それを決めて実行することは出来ます。

般若心経と通じていた

実はどん底にいるときに、ふとしたきっかけで
夜、寝る前に般若心経を唱える習慣がついてました。

それまで、宗教とかスピリチャルとか無縁だったのですが、
般若心経の教えている内容を知って驚きました。

それは量子力学が証明している様々な事と
実に共通しているのです。

www.k-genri.com

量子力学では、量子は時に物体(粒)であり、
時に非物体(エネルギー)であると証明しています。

般若心経では、色即是空、
形あるもの(色)は全て空(無)であると説きます。

ameblo.jp

アグネスさんという方の記事参考にさせてもらいました。

 量子はゼロポイントフィールドから生まれる

それでは、この量子はどこから生まれてくるのでしょうか。

その答えはゼロポイントフィールドという
我々が認識することが出来ない、
エネルギーの場から生れてきています。

このことも量子物理学の研究の成果ですが、
その詳細については
まだまだ解明できていない事ばかりです。

そして、このゼロポイントフィールドには
時空を超えたあらゆる情報が詰まっていると言われます。

そして人はこのゼロポイントフィールドに
アクセスすることで、自分の能力や経験を超えた情報や力、
発想を手にすることが出来ます。

世の中の一流の芸術家やアーティストが、
いつの間にか作品が出来ていたというように。

あるいは、素晴らしい成果を収めた経営者が口にする、
たまたま、偶然、運よくという言葉。

そこには人知を超えた力が働いているように思えます。

そしてそれらの多くの人がこのゼロポイントフィールドに
繋がることで、その力を得ていたのだと思います。

まとめ

人は絶体絶命という究極の場面に陥った時、
不思議な経験をすることがあります。

私の絶体絶命を救ってくれたのも、そんな
不思議な経験達でした。

それは絶体絶命という極限状態が、
一時的に意識を麻痺した状況で
強く何かを思ったときに、
引き寄せられたように思います。

それは、決して不思議な出来事ではなく、
量子力学が、証明してくれている、
自然の法則にのっとった事のように思えます。