それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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問題を楽しみながら解決する方法

あの当時、私は、次から次へと
かなり重たい問題を抱え込んでいました。

生きてるとは問題解決の連続

ただでさえ自分一人の問題を解決するだけでも
四苦八苦してしまのに、会社を経営していて、
その会社が窮地にあるとなれば、まさに、
問題のルツボ、問題のオンパレード、
問題の総合百貨店てな具合です。

ある日突然、思いもよらぬところから、
とてつもなく重たい、問題が、
剛速球で飛んでくる。

そんな事が日常茶飯事になってました。

会社の電話が鳴るたびに、社長室のドアが
ノックされるたびに、いつの間にか
『また、なにか問題が出てきたな』
そう思ってしまう事が習慣になってました。

問題の事ばかり考えていた日々

今振り返ってみると、当時は、
問題が起こると、その問題の事ばかり考えてました。

朝、目が覚めると『そうだ、あの問題を抱えてるんだった』

そうやって無理やり、問題の事を思い出そうとしてました。

では、そのあとに何をしていたか。
もちろん、解決しようとはしていました。
しかし、思い返してみると、時間の大半を、
問題そのものを思い出すことの
繰り返しをやってたように思います。

当たり前の事ですが、問題の事を
いくら考えても、答えは出ないし、
解決には至りません。

しかし、どん底にいると、考えてしまうのです。
そして、頭を抱えてしゃがんでしまいたくなる。

そんなモッタイナイ時間の使い方を
ついやっていた自分に今更ながら
気付かされてしまします。

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この世に解決出来ない問題はないと決めてしまう

一度しかない人生、どうせなら有意義に過ごしたいものです。
貴重な時間の無駄遣いは出来るだけ避けたい。

そう思いながらたどり着いたのが、
意識を問題解決に向ける思考法です。

その思考法は、最初にあることを決めてしまいます。
それは、

『この世に解決できない問題はない。』

そう決めこんでしまいます。

もちろん全てが、願い通りの100点で解決する
という意味ではありません。

しかし、今までのどん底の経験の中でも、
目の前の問題を何かしら、
解決する方法が必ずありました。

時には、誰かにお詫びしなければいけないかもしれない、
あるいは、誰かに協力や手助けを頂かなければならないかもしれない、
場合によっては、多少の痛手を被る事もあるかもしれない。

しかし、目の前の問題を解決し、今より良くなる
そんな問題解決の方法は必ずあるものです。

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問題解決の方法

解決策という意識を放つ

どん底の問題オンパレード状態では、
なかなか解決策に集中せずに、
気が付いたら、問題といういかにも居心地の悪い
風呂に、下を向いたまま浸っていました。

その時の、私の意識は、問題に向けらえていて、
その先にある悲劇のストーリーに
向けられてました。

このままだと、最悪こうなってしまうぞ、
大変だ、大変だ。

そんな意識の向け方、思考の繰り返しをやってたように思います。

だから、その思考法チャンネルを
思い切ってチェンジしてみることにしました。

意識の矛先は、『解決策』です。

『問題を抱えているのは解った』
『あー、なるほど、結構困難な問題なんだ』

じゃー1つづつ解決していきますか』
『だって、解決できない問題はないのだから』

sr-keikaku.com

そうやって、考え始めてみると、
頭を抱えているときには、見えなかった、
気付かなかった細部に宿っている
問題の原因が、ちらほら顔を出してくることがあります。

それらは、人の感情の中に宿ってたり、
仕事のやり方に宿ってたり、
勘違いや、準備不足や、理解不足
の中に宿ってたり、様々ですが、

いずれにしても、意識を解決に向けたとたん、
急に見え始めるものです。

問題が解決したイメージは楽しい

細部を想像し、『こうやってみよう』を
イメージしていると、何となく楽しくなってくることがあります。

あれだけ苦しんで途方に暮れてたのに、

同じ問題でも、意識の持ち方、向け方を変えるだけで
こうも違うのかというくらい、気持ちが楽になりました。

人間、楽しいと、色んなアイデアが湧いてくるものです。
これでだめなら、こんな方法もあるじゃないか。

完璧じゃなくていい、やってりゃ
そのうち、いつか完璧に近づくだろう。

そのくらいの気持ちでやってると、
いつの間にか、大きく前進している事に、
気付かされることがあります。

問題解決を楽しんでやる。
ひとつの秘訣なのかもしれません。

元に戻るという法則に抗う

とはいえ、人間そんなにつよくありません。

あれだけ強く『意識を問題解決に向ける』
そう決めたにも拘わらず、いつの間にか、
また下を向いて、ただ悩んでるだけの
自分に気付くことがあります。

そんな時は、また1から始めます。

『解決出来ない問題はない』
『意識を解決に向けさえすればいい』

そうだ、そうだ、そうだった。
そっちの方が、よっぽど楽で楽しくて成果が出るんだった。

そんな事を思い出しながら、
いつの間にか、自分のものにしてしまう。
無意識に出来る自分になる。

それは、これからの人生で
大いに私を助けてくれる、スキルになります。

まとめ

問題は、生きてる以上、誰にも、どんな時にも
発生してくるものです。

だとすれば、避けて通るより、
上手に解決していくを身に着ける方が、
いいに決まってます。

それは、逃げる事でも、下を向いてやり過ごす事でも
ありません。

必ず解決策はあると信じて
解決策を見つけ出すことを楽しみながら
1つ1つ前へ進んでいく。

万が一、忘れて、2歩下がってしまったら、
またそこから3歩進んでいく。

気付いたら、多少の事ではびくともしない
強い自分に成長しているものです。