それでもあきらめるな どん底人生

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目標を持つと何が変わるのか

『あなたの目標は何ですか?』

そう問われて即答できる人が何人いるだろう。

こんな資料があります。あの名門校ハーバード大学で
同様のアンケートが取られた時の結果。

目標を持っていると回答した学生は僅か16%でした。
世界有数の優秀な学生たちでもこれだけ少ないのであれば、
社会の平均値は10%にも満たないのかもしれません。

では、目標を持つと何かが変わってくるのでしょうか

人間には左脳と右脳と呼ばれる2つの脳があります。
左脳は分析的で論知的に優れていて、
言語力や計算能力に使われると言います。

一方の右脳は感覚的や直観力に優れていて、
芸術的なクリエーティブ力を発揮すると言われます。

そして人間は寝ているときには左脳はしっかりと
休みますが、右脳は絶えず働き続けていると言われてます。

右脳は、与えられた課題を常に探し求めている

この働き者で優秀な右脳に、『私の人生の目標は○○である』という
課題を与えるのと、与えないのとでは、長い人生、
何かが大きく変わってきそうです。

先のハーバード大学で目標を持っていると回答した16%のうち、
その目標を紙に書き出していた生徒は僅か3%でした。
そして驚くことにその3%の10年後の年収は他の生徒の
10倍になっていたという事実です。

年収が多い少ないをいい悪いで言ってるのではありません。
ただ、その人の人生で何かを成したかどうかは、
年収にあらわれていてもおかしくありません。

目標を紙に書き出すとは、目標を鮮明化させるという事。
そして、それを常に見返す。つまり意識するという事です。

人生の目標


目標は右脳へのメッセージ

『あなたのご主人様は〇〇したいと望んでいる』
そのメッセージに対して我々の右脳は懸命になって
応えようとしてくれます。

目標達成の為になる情報に敏感になる。
サポートしてくれそうな人との出会いに敏感になる
それらを我々が眠っている間にコツコツと分析し、
ひらめきという形で、返してくれる。

そんな素晴らしい右脳に活躍してもらわない手はありません。
そして、この右脳を使う事で、我々の普段気付いていない
心の奥の部分の潜在意識に働きかける事になります。

右脳に目標をインプットする

右脳に目標をインプットする時に大切なことがあります。

それは、右脳を戸惑わせない事です。
これが私が達成したい目標です。そう右脳に伝えたとしても、
右脳が、『えっ?本当ですか?』
『それって、なんか違ってません?』
『なんか、あなたらしくないなあ』

そんな疑心暗鬼のままでは、右脳は本来の活躍をしてくれません。

本当の私が、心の底から『何としても叶えたい』
『そうなりたい』『獲得したい』と思えるもの。

つまり、正しい目標であることが大事なのです。

次回は、『正しい目標の設定の仕方』について
お伝えしたいと思います。