それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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今年何かに負けてしまった人に贈る言葉

スポーツでも人生でも勝ちがあれば負けもある。
胸にメダルを掲げ、表彰台でスポットを浴びるのは
実に気持ちいいものです。

 しかし、その陰で敗者はひっそりと会場を後にする。

そんな時、悔しさをかみしめて、涙をこらえていると、
ふと内なる声がする。

『力が無かったから負けたんだよ』
『所詮お前には無理だったんだ』
『向いてないんだよ、もう諦めろ』

ただでさえ負けて心が弱っているというのに
この内なる声は容赦なく敗者を痛めつけてきます。

そんな事が今年起こった人はいませんか?

私には起こりました。

長年人生を賭けて踏ん張ってきた会社を事業譲渡して
手放した後の、なんとも言えない虚無感
想像を超えていました。

『売却したら、はいおしまい。』そうはいきませんでした。

『これが会社を売るということなんだ』
『負けるとはこういうことか』
そんな思いが何度も襲ってきて、今でも続いています。

周りの多くの人達は、敗者がそんな思いでいるなんて思わないでしょう。

なぜなら敗者は、勝手にこだわり、勝手に自分に駄目だしして、
勝手に落ち込んでるだけですから。

『終わった事をくよくよ考えてもしかないじゃない』
という当たり前の事が出来ないのが敗者です。

そんな日々を送りながらふと思いました。

こんな毎日を無駄に過ごして気付いたら何年か経ってしまい、
残りの人生があと僅かになってしまったら。

そう思うと身体の奥からなんとも言えない
感情が湧きあがってきました。

『冗談じゃない』
『このままで終わるわけにはいかない』
『まだ自分の人生を諦めたくない』

そんな感情です。

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負けた人に贈る言葉

そんな私のように今年、何かに負けてしまった人に贈ります。
『このまま諦めてしまうの一緒にやめにしませんか』
『もう一度、自分の人生を自分の力で輝かせませんか』
『最後に勝った。そう言える人生にしませんか』

私と一緒に。

この負けは伊達じゃない

あなたの負けはどんな負けでしたか?
負けてどんな気持を味わいましたか?

逃げ出したくても逃げ出せない絶望の中で、
全てを投げ捨てたい感情に駆られながら、
どうにか堪えてませんでしたか?

悔しくて、はらわたが煮えくりかえって
それでも拳を握りしめ歯を食いしばってませんでしたか?

言い訳したくて、自分を正当化したくて、
でも言葉が見当たらず、黙ってませんでしたか?

そんな我々の経験は伊達じゃない。
そして無駄じゃないはずです。

その経験を活かしてやろうじゃないですか。
これは負けた者たちの特権です。

負けたものしか知らない苦しみを、強みに変えてやるんです。
『今に見てろよ』と遠吠えをしてやろうじゃないですか。

また吠えてるよ、負け犬が。
そう言われても吠え続けてやろうじゃないですか。

いつか必ず勝つ自分を信じて。

勝つためには勝つ為の準備をする

もちろん、吠えてるだけでは勝てるはずはありません。
それなりの準備とそれなりの行動が必要です。
それはそんなに簡単じゃない。苦しみを伴うかもしれないし、
相当な犠牲をともなうかもしれません。

しかし、それを乗り越えられる力が我々にはあります。

それは、『今に見てろよ』という屈辱感という力であり、
『一度負けた自分に対する怒り』というエネルギーです。

あの負けた時に味わった、いや、今も続くこの思いからすれば
なんてことない。その経験が我々にはある。

まとめ

もうすぐ令和2年が終わります。
この最悪だった年を記憶に刻んで、
これからの人生の糧にする

いつの日か、あの年があったから今がある。

そう言える為に。