その発想どこから出てくるの？
世の中にはとても素晴らしい発想の持ち主がいる
芸術家だったり、音楽家だったり。
あるいは、企画のプロフェッショナルだったり、ライティングのプロだったり。
本当に素晴らしい仕事を残してくれています。
果たして彼らは全員天才なのか？
もちろん生まれながらの天才という方はいるものです。
素晴らしい感性を持ち合わせ、その感性をアウトプットする方法を知っている。
そんな天才としか思えない人に希に出会う事があります。
しかしながら、どうひいき目に見ても天才とは思えない、
我々一般人とさほど変わらないのに、すばらしい発想を次から次に出してくる
人にも出会います。
彼らには何か特別な秘密があるのでしょうか？
そう思ってあれこれ調べてて出くわしたのが
ゼロポイントフィールドでした。
ゼロポイントフィールドとは
我々が存在するこの宇宙は約１３８億年前には何もなかった。
しかしこの量子真空という無の中には莫大なエネルギーが存在していて、
それがある日、大爆発を起こしてしまう。いわゆるビックバンという奴です。
そうやって誕生した宇宙には過去、現在、未来のすべての情報が記録されている
ゼロポイントフィールドというエネルギーの場が存在すると言われています。
現時点では仮説ですが、決してスピリチャルな世界の話ではなく、
多くの科学者や物理学者がその存在を認めて今でも様々な研究が続けられています。
ゼロポイントフィールドの存在を感じさせる事
子供の頃、ふとした瞬間『これって以前経験したことあるなあ』と、
思った事は誰しも１度や２度ではないはずです。
デジャブと言われる、フランス語で『すでに見た』という現象です。
あるいは、予感がしたとか、直観が働いたとか、日々、論理的には
説明できない出来ごとに遭遇する事がよくあります。
かつて、あの『戦場のメリークリスマス』という名曲を生み出した、
坂本龍一さんがこう言われていました。
『あの曲は、突然意識がなくなり、気がついたら譜面が出来ていた』
『だから自分が作った気がしないんですよ』と。
自分以外の誰か、大いなる何かがあの作品を作らせた。
そう思わざる得ない出来事です。
時間や空間を越えたこの世の全ての情報があると言われるゼロポイントフィールドに
繋がる事で、自分の力を越えた能力を発揮する事が出来るのだと思います。
ゼロポイントフィールドに繋がる方法
どうやったらこのゼロポイントフィールドに繋がる事が出来るのか？
その答えは引き寄せの法則にありました。
自分が本当に望んだものを引き寄せる力。その為の法則がある。
詳しくはアポロさんという方のブログをご覧ください。
我々には本当に望んだものを引き寄せる力があります。
しかし、多くの人はその力を、うまく活用出来ていません。
先程、子供のころには誰もがデジャブを経験すると書きました。
しかし、大人になるにつれて次第にその回数が減っていくのは何故でしょうか。
それは様々な経験を積む事によって、賢くなってしまうからです。
良い意味で賢くなるのは大いに結構ですが、一方で
『どうせ頑張っても無理だ』とか、『俺にはそんな力はない』とか
ネガティブな賢さを身につけてしまい、それが逆な引き寄せを及ぼしている事があります。
強く念じなければという想いで『俺には出来る』『この目標を達成してみせる』
そう思えば思うほど、心のどこかで、『やっぱり俺には無理なんじゃないだろうか』
という声がする。
潜在意識はとても正直だから、自分の内なる声の方に従おうとするのです。
焦らずに拘らない
今、この瞬間に心の底から強い思いを持てないとしたら、
それはそれでいいじゃないですか。無理に持とうとすればするほど、
どこかで、『やっぱり無理』という思いが生まれるわけですから。
だったら、焦らずに、今思えない事にこだわり過ぎず、
出来てる自分、達成している自分を繰り返し繰り返しイメージする事を
楽しめばいいのです。
昨日よりも今日、今日よりも明日、出来てるイメージが少しずつでも
鮮明になっていけば、潜在意識が自動的に働いてくれます。
そんな時には自分だけのゼロポイントフィールドに繋がれる
場所を見つけることをお勧めします。
世の中にはパワースポットと言われる場所がありますが、
自分だけの、自分らしいマイパワースポットで、
静かに落ち着いてマイパワーポイントを感じてみるのです。
まとめ
毎日思うように行かない事ばかりで、つい下を向きそうになる。
頑張っても頑張っても状況は悪くなるばかり。
つい、諦めたくなる。放り出したくなる。
たとえ今がそんなどん底にいたとしても、
焦らずに、腐らずに、自分を責めすぎず、
人生色々あるもんだ、くらいの気楽さで、前に進んで行く。
それがゼロポイントフィールドに繋がる近道だと思います。
