私たちは日々 様々な決断を行っています
しっかりと考え抜いて行う決断もあれば
無意識のうちに行っている決断もあります
いずれも自分が決めたことであり
その決断が人生を作っているといっても過言ではないのでしょう
はたしてどんな決断が正しいのか?
その明確な正解はありません
自分の決めた決断に様々な縁が絡み合って
結果が生まれてくるのですから
しかしながら冷静に周りを見渡してみると
どうやら成功する人の傾向というものが見えてきます
どう思われるかを気にしない
成功する人は あまり人の事を気にしてない傾向にあります
これは決して人のことを考えないという事ではありません
むしろ人に優しい、相手の気持ちを考える事の方が多い
人の事を気にしないとは
人からどう思われるかより自分がどう思うかを大切にしているという事です
自分の決断に誰かが異を唱えても揺るがない強さを持っている
たとえそのことで人に嫌われようがお構いなし
けろっとしてる
人がどう思っているかを常にオロオロしながら考えすぎている人が多い中
無頓着に見えるほど堂々としている 俺は俺を貫き通している
明確な根拠も 確たる自信がなくてお 『俺はこう思う』で生きている
すぐに行動する
時には『もう少しじっくり考えては』『しっかり準備してからでは』
と言いたくなるくらい すぐに行動をする
だから、たまに転ぶこともある 『しまった違ってた』と言いながら
起き上がるのも早い 起き上がったと思ったらまたすぐ行動する
しかしそこでしっかり学んでいる 同じ失敗は繰り返さない
行動したからこそ学んだことをどんどん積み上げていく
失敗の質がどんどん変わってくる そして失敗の回数が減っていく
直観力がある
動くから失敗もするのだが、見てると不思議な事に気づく
それは致命傷になる失敗が実に少ない
大きな行動を避けてるわけではない
時に大勝負に出る事もある
ところが正解がないこの大勝負になかなか負けない
もちろん行動しながらしっかり考えているのだろうが
話しているとそれだけではない事を感じる
直観力があるのである
どこからその発想が出てくるのですか?と思うほど
明確でなるほどという決断を行う
頭がとびきり良いわけではない
学者並みに勉強を積んでいるわけでもない
ただし感性がいい
まとめ
使命に従うと大いなる力がはたらく
感性の良さは持って生まれたものだろうか
確かにそれもある
しかし与えられた使命に出会い
天命に従って懸命に行動する時
大いなる力が勝手に力を貸してくれて
素晴らしい仕事を成し遂げさせてくれるのかもしれません
坂本龍一さんが
『戦場のメリークリスマス』という曲を書き上げたときの
エピソードを語っていました
『2週間ほど作業した後、ある夜突然意識がなくなった。
目が覚めたら譜面が書いてあったんです。
どう考えても自分が書いた気がしない』と。
そんな話を聞いてあらためて聴く戦メリは、
とても神々しく深く胸に刺さってくるのです。