それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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タフになって目標を達成する方法

人生には、山ほど楽しい事もあるけれど
やはり困難苦難というのはつきものです。
むしろそちらの方が圧倒的に多いのかもしれません。

『あーしんどかった』くらいで終わってくれればいいのですが、
場合によっては、立ち上がれないくらいのダメージを受ける事だってあります。

逃げる為の言いわけ

だから、思わず、逃げたくなることもあります。

明け透けに逃げる訳にはいかないので、なんだかんだ
自分にも周りにも上手に言い訳をつけながら、
こっそり逃げようとします。

これ以上無理するとストレスでやられてしまう
たった一度の人生だ。もっと楽しく生きなきゃ。
これはそもそも私には向いてなかったんだ。

などなど、多くの賢者が『人生を大切にしなさい』との教えを
少しだけ勝手に歪曲して、
自分の都合に合わせて解釈してしまいます。

確かに自分の一度しかない大切な人生を、
犠牲に満ちた人生にするべきではない。

しかし、それは、『正しく自分の人生に向き合いなさい』
と言われているのであって、
『いやなら無理せず逃げなさい』と言われているのではない。

だとすれば、残された道は、タフになるしかない

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タフになる方法

タフになる為には、ひたすら耐え忍んで、修行すればいいわけではありません。
それでは単なる我慢強くなるだけです。

タフになる為には、『きちんとした事をきちんと行えばいいのです』
きちんとした事とは、目標をきちんと定め、
そこにたどり着くために何を行うかを正しく見極める事です。

きちんと行うとは、決めた事を、日々毎日、
歩みを止めないで前へ進む事。

時に、道に迷ったり、転んでしまう事もあるでしょう。
それでも歩みを止めないで、きちんと進む。きちんと行う。

その日々の行いの中で、自分にまとわりついていた
不安が少しづつ消えていくはずです。

不安なのは、目標に向かって進んでないから、
同じところをうろちょろしているだけだと
どこかで解ってるから不安なんだと思うのです。

手放す勇気

目標が明確でないなら、自分に問うてみます。
誰であろうと、自分の人生の目標は持って生まれてきています。

出会ってないのではなく、気づいてないだけです。
それはどこからかやってくるのではなく、すでに自分自身の中にある。

今までの自分の人生を深く振り返ってみる事で、
それは自然に、あるいはある日突然、現れてきます。

現れてすぐは、自分の中から反対意見が聞こえてくるかもしれません。
『そんなの無理に決まってる』
『どうせ成功しない』
『どれだけ迷惑かけると思ってるんだ』

しかし、「難しいかもしれないけどやってみたいんだ」
自分の中のどこかでその声が聞こえるなら、
勇気を出して飛び出す価値はあるのかもしれません。

目標を見出すヒント

自分の中に潜んでいる目標をあぶりだすのにいい方法があります。
ロジックツリーというものです。
私は「思考の木」と呼んでいます。

What(何)ツリー
Why(何故)ツリー
How(どうやって)ツリーの3つからなります。

まずは、自分のやりたいことをWhat(何)ツリー
思いつくままに書き出します。
脳みそが空っぽになるまでとことん引っ張り出します。

つぎにWhy(何故)ツリーで、何故やりたいのか、
何故そう思ったのかを考えていきます。

何故?何故?何故?そうやって繰り返していくと
自分でも気づかなかった自分の深層心理に隠れていた
本心に気付くことがあります。

最後はHow(どうやって)ツリーです。

どうやるのが一番いい方法だろう。
これも思いつくまま、書き出していって、そのあとに

『ちょっと待てよ』と自問してみます。
これが一番の方法だと思い込んでたものが、実は
そうでもないことに気付いたり、大きな落とし穴があることに
気付いたりすることもあるものです。

 

しかし、これらはあくまでもツールです。
自分の目標はやはり、自分でとことん考え抜いて、
見つけ出して行くしかない。

過去を振り返り、自分自身を深掘りし、
思考の格闘を繰り返し、最後は一人で決める。決断する。

不安は消える

目標に向かう為の行動はいくつか考えられるかもしれません。
そんな時は紙に書き出してみるのがいい。

いつまでにこれをする。毎日これを繰り返す。
そんなスケジュール表とルーティン表をいつも手元に置いておき、
何度も何度も見返します。

しかし、その行動を行っていると、次第にあれだけ私を支配していた
不安が消えていくのが解ります。

不安という奴は、逃げてばかりいると、
執拗に追いかけてきますが、
行動を起こして向かっていくと、
案外すんなりといなくなってくれるものです。

まとめ

人生いい事もあれば苦しみもあります。
だとすれば、苦しい時には
下を向いて嵐が去るのを耐え忍ぶだけではなく
苦しい時でも、明るく前向きに進んでいく人生にしたいものです。

その為には、目標を明確にして
そこに向かって常に歩を進めていく。

その日々の繰り返していると、ふとした瞬間、
タフになれた自分に気付く事でしょう。

タフになって目標を達成する
そんな人生にしていきたいものです。