成果を出す為には
自分の強みを発揮する事ですと前回の記事でお伝えしました
世の中には多くのライバルがいてみんな頑張ってます
そんな競争が激しい市場で成果を出す為には
強みを発揮するしかありません
強みには活かし方がある
しかしながら強みを活かせばいいってもんじゃない
『これが私の強みです！』と公言したところで
それが誰かの為になる、誰かを楽にする、誰かを喜ばせる
強みでなければ 単なる独りよがりの自慢にしかなりません
『そーですか、それは良かったですね』と言われて終わりです
では、どうやって強みを活かすか
時代が求めている分野で強みを活かす
世の中のニーズは時代とともに変わっていきます
日本がバブルの時代 誰もがブランドや高額商品に魅力を感じていました
しかしデフレに変わってくると、より低価格で機能性のあるユニクロに注目が
集まりました
かつての若者はマイカーを持つ事にあこがれ大金をはたいて車を購入しました
今はネットやSNSでいかに繋がるかという事に価値を見出す人が増えてきました
世の中を見渡すと
出生数が大幅に減少し若い労働人口が減ってきています
反対に高齢者人口が年々増加 そこには色んなニーズが生まれてきています
ネットの発達で今まで出来なかった様々な事が可能になりました
はたしてこれらの環境変化は私（自社）にとってチャンスなのか
あるいはピンチになるのか？
それをじっくり考えてみるツールが昨日ふれたSWOT（スウォット）です
機会（チャンス）と強みをクロスする
これから起こるであろう外部環境の変化を
あれこれ考えてこれは私（自社）にとってチャンスだ
と思ったとしましょう
しかし、思っただけではチャンスを活かす事は出来ません
私（自社）にとってのチャンスは競合他社（同じ目的の人）
にとっても同様にチャンスなのですから
そこで先程の私（我社）ならではの強みと掛け合わせるのです
チャンス（機会）を他社より効果的にモノにするために
私（自社）の強み 他に勝てるものを上手に使う方法を考える
これがSWOTクロス分析です
戦略（方法）が解ってこそ成果に繋がる
実はSWOT分析というのは 強み、弱み、機会（チャンス）、脅威（ピンチ）
を見つけ出して記入するだけでは意味がありません
『ほーそーなんですねー』で終わってしまいます。
それら４つをクロスさせて始めて
『こうやればいいんだー』『これが成果に繋がる行動なんだー』が見えてきます
機会（チャンス）のネットがさらに普及すると
強みの 他社にない技術力（匠の技）がある
だとしたら、今まで一部の販売店だけで売っていたこの技を
世界中で販売することがでいることになります
機会（チャンス）の老人人口が増えると
強味の 主力商品のサンダルで老人向けの商品を開発し
販売する
という具合です
まとめ
努力することは大切です 努力しないと成果にはたどり着けないでしょう
しかし、我々の限られた時間を闇夜の鉄砲で無駄に使うより
ＳＷＯＴクロス分析という とても優れたツールで
正しい方法（戦略）を見つけ出し 努力することが
なによりも大切です
