世の中には様々はリーダーがいます
国のリーダーは総理大臣
会社のリーダーが社長
部門のリーダーが部長で
お店のリーダーが店長です
責任者が背負うもの
それぞれの組織を束ねるトップは
様々な最終的な決断を迫られます
ハンコを押せば済むような日常的な決済から
組織の生き死にを決めるような重大な決断まで様々です
今、世界中のリーダーたちが目に見えないコロナウイルスと相対し
拡散防止と人々の生活防衛のはざまでギリギリの決断を繰り返しています
正解なんて誰にもわかるはずありません
専門家の意見を鵜呑みにするわけにもいきません
どんな判断をしても責められるのは解っています
それでも決めなければいけないのがリーダーです
直観に従う
答えのない問いに答えを出し続ける
確固たる自信なんてあるわけはない
でも、部下の前で不安な顔は魅せられない
『よし、この方法でいってくれ』『責任は全て私がとる』
リーダーの覚悟が決まった瞬間、腹が座った瞬間だ
そんな時は不思議と今までの心を締め付けていた不安が
消え去り、清々しい気持ちになることがある
後になって『あの時、何故あの判断をしたんだろう?』と思うことがあるが
どちらにも決めれない状況の中であの案を選んだ理由は
直観としか言いようがない
意見を聞きつくし、考えつくした後に自分の直観に従った
そうとしか説明できない
この直観というものは、ゼロポイントフィールドという
宇宙の中にある過去や現在や未来の全ての様々な記憶の全てを
保存しているエネルギーの場に繋がることで得られるものなのかもしれません。
今、世界中のリーダーが
この目に見えない戦いの中で自分の直観を信じて
決断を下しているんだろうと思います
直観力を磨く
どんなに考えつくして直観力をはたらかせても
全て正しい決断が出来るとは限りません
時に大失敗を犯すことだってあります
その結果袋叩きにあうことだってあります
それでも真のリーダーたちは自分の直観を信じて決断を繰り返します
そのたゆまぬ繰り返しの中で直観力というのは磨かれていくように思います
このコロナという世界危機の中でそんな素晴らしいリーダーたちの姿を
目に焼き付けておきたいものです
弱さをさらけ出す
どんな時でも冷静沈着に
かっこよく自信たっぷりに振る舞い行動し
組織を束ねていくばかりがリーダーではありません
時に、弱さや不安をさらけ出し、メンバーと一緒になって
答えを探し出す。そんなリーダーがいてもいいと思います
かつて『ボルケーノ』という映画がありました
噴火した火山から溶岩がロサンゼルスに押し寄せるというストーリー
刻一刻危機が迫る中、リーダー役のトミーリージョーンズ(ボスの宣伝のあの方)
がぎりぎりの状態で皆の前で『どうすればいいか分からないんだ』と発言します
『頼む、みんな力を貸してくれ』という逃げない覚悟をした
リーダーの本音の魂の叫びに聞こえました
まとめ
組織のリーダーであろうとなかろうと
大きな危機に直面していなくても
我々が日々出くわす様々な困難や苦悩に出くわしたとき
『絶対に逃げない』と覚悟して相対する時
我々の中に直観力というものが芽生えてくると思うのです