それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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どう思われるかよりどう思うかを大切にする生き方

人は何かしら頑張る生き物だと思います。
頑張るから壁にぶち当たり、悩み苦しみ、
ストレスという厄介なものと付き合わなければならなくなります。

 これは社会で生きていく以上、
ある程度は当然なのかもしれません。
自分が思い描いた通りのように全てが進んでいく人生など、
そもそもあり得ません。

 

何を頑張るかは自分で決めることが出来る

はたして、私が今、頑張っていることは、私が決めて、
納得して、頑張った先にある成果を
本当に願っているがための
頑張りなのでしょうか?

もしかしたら、他人から与えられたものの為に、
自分の大切な人生の時間を費やしていないだろうか。

もしかしたら、過去になんとなく決めた目標の為に
頑張り続けているのではないだろうか。

もしかしたら、人生なんてそんなものだと決めつけて、
どこかで早々に諦めてしまっているのではないだろうか。

もしかしたら頑張ることが目的になり、自分にとっての本当に
大切な事を見失っていないだろうか?

それで、本当に私は満足なんだろうか?

そう自分に問うてみたことが、今までにあっただろうか?

私は、ありませんでした。その自問をすることなく、
がむしゃらに頑張ってきました。
その結果、頑張っても頑張っても結果が出ずに、
ストレスを抱え、一人で苦しんできました。

そして、ようやくこの自問にたどり着きました。

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良い人をやめてみる

会社を経営しているときには、
常に社長の責任が頭を占めていました。

もちろん、組織のトップであれば、責任を遂行することは
最低限必要です。

それを放棄してしまえば、逃げたことになります。
それだけは嫌でした。人生の最後に、『俺は逃げなかった』
この言葉だけは譲れないと思ってました。

しかし、責任の遂行と八方美人は違います。
あの人にも、この人にも嫌われないようにしようというのは、
自分らしさを失い、行動が中途半端になり、
結果的には責任が果たせなくなることだと気付きました。

周りの人が求めているのは、人当たりの良さや、
人間性の良さの前に、きちんと責任を果たしてくれる事です。
社長なら、ちゃんと会社を継続させて給料を払い続ける事です。

だとしたら、あれこれ気を使いすぎる前に、
やることをきちんとやる。ここに集中すべきです。

どう思われるかより、どう思うか

自分が下す自分の評価より、周りの人が私に対する評価の方が
正しく間違いがないのは事実です。

しかし、周りの人は、自分の都合で判断しているものです。
周りの人にとって、損なのか、得なのかで
判断されることがよくあります。

にもかかわらず、そんな一言を真に受けすぎて、
落ち込み、ストレスを必要以上に感じて、
自分の行動を変えてしまうことがあります。

そんな時には、『どう思われるかより、どう思うか』
この言葉を思い出すことにしています。

他人の評価の前に『私はどう思うのか』
その判断を他人任せにすることこそ責任回避です。

まずは、人の意見の前に、自分がどう思うのかを自問してみる。
その上で、謙虚な気持ちで人の意見を聞くのです。

他人の意見をあえて受け入れない

他人から浴びせられた言葉が、私に対する攻撃であったり、
批判であったときに、それを真に受け、
落ち込んでしまい、行動が止まってしまう事があります。

それが事実であれば、素直に反省すればいいだけですが、
仮に事実でないとすれば、この言葉を思い出してください。

 

『あなたの許可なくして誰もあなたを気づ付ける事は出来ない』

これはかつてのルーズベルト大統領の妻
エリーナルーズベルトの言葉です。

あるいは、ガンジー

『自分で投げ捨てさえしなければ誰も私たちの自尊心を奪う事は出来ない』

 批判を受け入れるかどうかを決めるのは自分。

その批判で成長するのか、単に落ち込んで止まるのかを
決めるのも自分。

つまりは、自分次第という事になります。

人生は思った程長くない

 人生にはいつか必ず終焉が訪れます。
それは明日かもしれないし、何十年も先なのかもしれません。

しかし、必ず終わりは来る。
その時、どんな終わり方を迎えたいかは、
今のうちから考えておくべきでしょう。

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『しまった、こんなはずじゃなかった』と思うのか、
『よし、やり切った』そう思うのか。
他ならぬ、自分の人生です。どうあっても後者でありたいものです。

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一生懸命から一瞬懸命へ

 だとすれば、『そのうち、時間が出来たら、
お金がたまったら、きりがついたら』をやめてみて、
今を大事にすることだと思います。

長い一生を懸命に過ごすことも大事ですが、
今という二度とない一瞬に集中して、懸命に生きる。

たとえ、今日一日の行動で、成果が出なかったとしても、
一瞬を懸命に過ごしたという事実は残ります。
その事実の積み重ねは、決して裏切らないと思います。

最後に

どう思われるかを気にして生きていく人生は、
相手次第の人生になります。
つまり本当の自分が活躍することなく、
言われるがままの、不得手なことで悪戦苦闘する人生です。

それでは、相手や社会に十分にお役に立つことは出来ません。
なにより、やってる自分が一番つらくしんどいはずです。

私はどう思うのか。その自問自答の末に出た答えが、

もし、今の生き方と違うと思うなら、

勇気をもって新しいチャレンジをすべきだと思います。