それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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自分が本当にやりたい事を見つける方法

自分が本当にやりたい事を、仕事にしている時には
多少の困難があっても、立ち向かっていく勇気が出るものです。

周囲から、『大変そうだね』と思われても、
比較的、当の本人は平気な顔をしてたりします。

そんな時は、ちょっとやそっとでは挫けない。

結構まともにパンチを食らっても、
立ちあがれるだけの、エネルギーが
身体の奥底から湧いてくるものです。

『何か自分以外の大きな力に支えられている』
そんな気持になるものです。

自分のやりたい事が解らない

ところが、なかなか、この『本当にやりたい事』に
出くわせない時があります。

どんなに、頑張っても充実感がない。
なんだかしっくり行かない、ワクワクしない。

自分は何の為に生れてきたんだろう。
こんなはずじゃない。

しかし、時間だけは過ぎていきます。
そして、いつの間にか、

『生きるなんてこんなもんだ』
『みんな我慢してやってる』
『人生そんなに甘かない』

そう妥協している自分に気付きます。

そしてどこかで言い訳をしています。

『これは俺のせいじゃない』

『たまたま時代がそうなんだ』

『運が悪かったんだ』

そうやって、ただ耐える事が
自分に課せられた使命と勘違いしてしまいます。

たった1度きりの人生が、
耐える為だけの人生なんて辛すぎます。

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20年後の自分に聞いてみる

誰でも、心の奥深くでは、やりたい事は必ずあります。
生まれてきた以上、託された使命があるからです。

アンジェラアキさんの名曲で『手紙 背景15の君へ』
というのがあります。

多くの若者の心をとらえた素晴らしい曲です。
その中で、悩み苦しむ若者が大人になった自分に宛てて
手紙を書きます。

同じように、20年後の私に手紙を書いてみてはどうでしょう?

『拝啓、私はいまどこで何をしていますか?』

『それは今の私にとって満足行くものですか?』

『どんな家に住んでますか?』
『どんな家族ですか?』

『健康ですか?』『どんな体型ですか?』
『髪はありますか?』

『20年前の私に言いたい事はありませんか?』
『後悔してる事、ありませんか?』

そして、『私は幸せですか?』

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手紙の答えは、内なる自分自身の声

我々は日々、様々な責任を背負い、しがらみに
がんじがらめにされて、もがきながら、
それでも一生懸命に生きています。

何の疑問も感じずに、それが自分の人生だと決めつけて、
頑張ってます。それはとても尊い事です。

しかし、この手紙の答えには、
正直な、飾らない、自分自身の本音が書かれているはずです。

たった1度きりの、自分の人生を豊かなものにする
自分の内なる本音が書かれているはずです。

私は、長年背負っているものを手放せず、
苦しんで生きてきました。いつのまにか
苦しむ事が習慣になってました。

朝起きたら、真っ先に考えるのが、
『今日起こるだろう辛い事』になってました。

なんとも人生を無駄にしてました。

我々は幸せになる為に生れてきた

人生の目的は幸せになる事なのに、
ほかならぬ自分からその事を放棄していたのです。

そして、他力も手伝って、その責任としがらみから
解放されました。

もちろん、最後に決断したのは、私です。
決めるのは怖かったし、辛かったし、不安でしたが、
今は、決断して良かったと思っています。

実は、決断して、手放して、すぐに楽になったわけではありません。
それから、しばらく、葛藤がありました。

本当に、これで良かったのか?
もっとましな方法があったのでは?
もしかしたら取り返しのつかない事をやってしまったのでは?

それらは、私を攻め立てました。

そんな時、思いだした言葉があります。

 

これまでが これからを 決めるのではない
これからが これまでを 決める

浄土真宗 真宗大谷派の僧侶 藤城聡麿氏の言葉です。

そうなんです。この決断を正しいものにするか、
間違ったものにするかは、これからが決めるんです。

そう思ったとたん、ぼーとしてられない。
そんな気持ちがわきあがってきました。

20年後の私が、
『そうなんだよ、あの時、君が行ってくれた決断で
今の、私があるんだよ、ありがとう』

なんとしても、そう言わせてみたい
という気持ちが沸いてきました。

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まとめ

今がどんなに辛くても、
やがて、雨は上がり、日は昇ります。

その日の為に、はたして、今を耐え忍ぶのか、
あるいは、思い切って何かを変えるのか?

その答えは、自分の中にしかありません。
20年後の自分との会話を通じて、
20年後の自分にありがとうと言ってもらえる為に、

今日という日を使いたいものです。