それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

MENU

人生を楽しく生きていく技術

会社が厳しい時には、我慢することの連続でした。
何度、机をひっくり返して、『勝手にしろ』
そう言って、部屋を出て行ったらどんなに楽だろう。

そう思った事が幾度もありました。


しかし、一度も実行しなかった。

『それをやっちゃーおしまいよ』

きっとどこかでそんな声がしてたのか
あるいは、ただ単に、勇気がなかったのか。

いずれにしても、ひっくり返さなかったから、
今、ここでこうしてるのだろうと思います。

あるいは、もっと早くひっくり返してたら、
こんなどん底はなかったのかもしれません。

こればかりは、何が正解か分かりません。

しかし、振り返ってみて、やはり
ひっくり返さなくてよかったな。

そう思えます。

誤解だった

その理由の一つが、実は誤解だったと
後になって気付くことがありました。

『なんてひどい奴だ』『許せない』
そう思った事が、実は私の早合点、大きな間違いだった事に
気付くことがありました。

『あぶなかった、あと一歩で大変な間違いをやらかす事だった』

どん底の時は、とかく視野が狭くなりがちです。
勘違いがあっても不思議じゃない。

だから『きっとあの人の行動には何か特別な理由があるに違いない』
くらいの疑心暗鬼で臨む方がいいのかもしれません。

ひっくり返すと損をする

どんがらがっしゃーん 
そうひっくりかえしたらどんなに気持ちいいだろう。
そう思うかもしれませんが、
実は、そんなに気持ちいいもんじゃありません。

必ず『あーやってしまった』という後悔に包まれます。

誰から責められてなくても、
『俺は間違ってない』という自己弁護に
一生懸命になり、人からどう思われてるか心配になるものです。

考えてもどうしようもないのに、
何度も何度も繰り返し考えてしまいます。

f:id:k-genri:20200722210418p:plain


もったいない時間
です。

そして何より、ひっくり返された人間は
その瞬間からになります。
たとえ、攻撃はしてこなくても、
あなたを助けてくれることはないでしょう。

それほど難しくない

一瞬の大爆発を、ちょっと待ってみます。
さすがにその時は苦しい。感情の持っていき場がない。

そんな時は、目の前のやりたい事、やるべき事に没頭してみるといい。
『あれは許せないけど、今は忙しいから後回し

そうやって、ちょっと間をおくと、
自分の大切なエネルギーを使うだけの価値がない事に
気付くことがあります。

『そんな事より、もっとやるべき大事なことがあった』
そちらの方に注目してると、いつの間にか忘れてしまう。

得をする

そうやって生きていく方が、な事に気付きます。
我々は、一度、机をひっくり返すと、
次もまたひっくり返してしまいます。

いつしか、ひっくり返すのが自分の生き方になってしまします。

それよりも、少し間をおいて、
本当にやるべきことに没頭する方が、人生は楽しい

これは、人生を楽しく豊かに生きていく技術である

そう思えば、何としても習得したい。そう思えてくるのです。