それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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自分の人生に投資する

まったくもって、先の見通せない世の中になったものだ。
このコロナという奴は、我々人類の未来に大きな変化を
投げかけてくれた。

これから10年かけて緩やかに変わっていくはずだったのに、
一瞬で変われと言われているようなものです。

今まで必要とされ疑いもなかったものが、
急に必要なくなったり。

あるいは、これからずっと先にやってくるはずだった未来が
すぐ目の前に来ていたり。

これからの人生に備える方法

ニュースを見ていたら、『60歳以上の方の感染リスクが』
と誰かが話していた。現在57歳の私は、
どうやらリスクの多い方に属しているらしい。

そういえば、最近、老眼が進んだ。
関節もなんだかしっくりしない。
日々の疲れもなんだか抜けづらくなってきた。

確実に歳は取っている。
いつまでも若いという事はあり得ない。

備えあれば憂いなし。なのかな?

そんな事を意識し出すと、急に目に入り出す
老後の備えとか、個人年金とか、株だの金現物投資だの、
いわゆる投資商品のあれこれ。

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人生への投資


自分の強みに投資する

投資である以上、リスクは伴います。
リスクがない投資などあり得ない。
増えもすれば減りもする。

だとすれば一番確実な投資な何かと考えると
やはりここに行きつきます。

『自分投資』

年金が減ろうが、遅れようが、大丈夫なように
お金を稼ぐ自分なりの力を蓄えるために、

企業に頼るのではなく、自分自身が世の中のお役に立てる
力を付ける。その為には知識が必要だ。

しかし、あまり時間をかけるわけにはいかない。
投資資金だって豊富にあるわけじゃない。

だとすれば、投資が一番活きる、お役にたつ、
感謝されるものに集中させるべきだ。

それは、いままでの私のキャリアの中にある。
この数十年、わき目も振らずにやってきたもの。
私にとっては当たり前の事でも、他の人には
役に立つ、価値があるもの。得意なもの。

つまり、自分の強みに投資して、武装させて
必要としている人に提供していくのだ。

そこにはきっと『ありがとう』の言葉をそえて
お金という感謝が生まれる。

健康に投資する

どんなに、知識を持って力をつけても
健康じゃなきゃ発揮する事が出来ません。

もちろん世の中には防げない病気もあります。事故だってそう。
しかし、意識していることで避けれることがあるとすれば、
それはやっておくべきだ。

結果的に無駄だったとしても、健康への投資
価値あるものだと思うのです。

定期的な健康診断や血液検査。気になれば面倒がらずに、
ちゃんと医者に診てもらう習慣を持つ。

これらは今まで、私が最も軽んじていたことです。
病院に行くより、仕事を優先させ、飲み会を優先させてました。

しかし、自分の健康を軽んじるという事は、
自分の人生を軽んじる事になります。

『大切なあなたの一度しかない人生を軽んじますか?』

その問いに、Yesと答える人はいないでしょう。

生き方に投資する

楽して生きていく方法はあります。
要領よく、損をしない生き方もあります。

上手にお金を手に入れて、見事にすり抜けて生きていく。
そんな生き方に長けている人は確かにいます。

一方で、頑なに、愚直に、自分を曲げないで、
正直者ゆえに馬鹿を見たり、まじめすぎると揶揄されたり。

それでも、損な生き方を変えない人もいます。

しかし、本人は一向に損だとは思っていない。
その一見損な生き方を自分の足跡として残している。

誰にも褒めらず、下手だと言われても、
俺の人生はこれで行く。と決めてる人。

しかしその1つ1つの行いに深い納得をしながら、
自分を認めて生きている人がいます。

この人は、自分の生き方に投資をしている人のように思えます。
この世のゴールを迎える時に、
『よし、やり遂げた。任務完了』
そう言って一切の悔いを残さない、
満足できる生き方への投資。

あの世へは、お金や地位は持っていけませんが、
この生き様という財産は自分だけの勲章として
大事に持っていけるのではないかと思うのです。

そして、現世では、残された者たちが、
『おじいちゃんは、上手じゃなかったけど、
素敵な生き方だったよね』

亡くなった後でも正しく生きる事のすばらしさ
教え続けることが出来る人生。

そんな次の世代への投資にもつながる人生も
ありではないかと思うのです。