誰だって生きてりゃ
腹の立つことだってある
どうしても
許せない理不尽には凛として立ち向かうべきだ
怒ったら負け
しかし、怒ったところで、
良い結果を生むことは、
それほど多くないことに気付く
むしろ、怒ったことで
事態は悪くなり、多大な損害を生んでしまったり
無駄な傷を受けてしまうことの方が多い
『やっちまったー』
そうやって頭を抱えても
後の祭りというものだ
if-thenルール
しかし、その怒りを
なかなか抑えられないのが
人間というものだ・・・
では、どうするか。
そんな時に、有効な方法、
それがif-thenルール
if-thenルールとは、
こうしたら、こうするとあらかじめ決めておく
自分なりのルールの事。
例えば、
朝起きたら⇒ストレッチする
バスに乗ったら⇒読書する
食事の時⇒テレビを消す
などである。
あれこれ考えずに
自動的に自分の行動を決めてくれるから
ある意味、楽である。
これを利用して
イラついたら⇒なんでや?と考える
むかっ⇒なんでや?
くそっ⇒なんでや?
腹立つー⇒なんでや?
今までは、イラついたら即、怒る
だったのを、
まずは、『なんでや?』
と考える事を習慣にする。
3つの罠
これを繰り返していると
あることに、気が付いた。
イラつくには、いくつかの法則があった。
法則というより、陥りがちな罠みたいなもの。
1つ目は
べきの罠
あいつは、〇〇すべきなのに、やってない。
ふつう、〇〇すべきだろ・・・
の、べき
実はこれ、相手への勝手な期待。
これを裏切られることで 怒ってしまう。
しかしほとんどは、こちらの勝手な
思い込みの期待。
2つ目は
のにの罠
私が〇〇してやったのに。
せかっく〇〇なのに・・・
この、のには、結構相手に通じてないことが多い。
つまり、自分勝手に思い込んでいる独り相撲
結構、寂しさをともなう、罠である。
3つ目は
だけの罠
私だけ〇〇だ。
あいつだけこんな〇〇しやがって。
つまり、嫉妬。
どうやらこれは、年齢関係なく人間は持ち合わせているようだ
罠を抜け出す魔法の言葉
3つの罠は、どんな素晴らしい人間でも
持ち合わせている、
人間独特のものであるようだ。
しかし、その罠に支配され苦しむか
上手に抜け出して、ハッピーでいられるか
の選択権は我々にある。
私なりの上手に抜け出す魔法の言葉
それは『まっ、いいか』
人生いろいろ、人もそれぞれ。
皆、自分らしく生きていく方が
いいに決まってる。
だから、押し付けない
強要しすぎない。
でも、逃げでも、妥協でもない。
相手を尊重し
自分を尊重することが出来る
絶妙な選択を可能にする言葉。
それが、『まっ、いいか』である。
まっ、いいか・・・
私は私に出来る、最善を尽くそう。
今日一日を大切に過ごすために・・・
そうやって、生きていた方が
楽しい人生をおくれることに
遅くなったけど、最近、ようやく気が付きました。