それでもあきらめるな どん底人生

これからの人生を最高にしていくために

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自分がどう思うかが一番大事

日常生活は次から次に襲ってくるストレス
との戦いなのかもしれません。

このストレスも、じっくり眺めてみると
いくつかの種類に分けられる事に気付きます。

将来に対する不安や、目標達成に関するプレッシャーなども
ありますが、実はその大半が、対人関係からのものではないでしょうか?

人の思考を勝手に想像してしまう

社会生活を送っていると、我々は何かに貢献する事を期待されます。
仕事だったり、家庭生活だったり、友人関係でも、
『成果を出してね』『いい夫でいてね』『頼りにしてるからね』

上手く、期待にこたえられて『あなたのお陰で・・・
となれば双方ハッピーなのですが、
なかなか毎回そうはいきません。

でも、我々はあの上手く行って
感謝された時の快感が忘れられないあまり、
なんとかその期待に応えようとします。

それ自体は悪い事ではないのですが、その前にある言葉が付
くと変わってきます。

『過剰に』 という言葉です。

なんとか、期待に応えようという思いは、いつの間にか
こうあらねばならない』に変身し、
それが出来ていない自分を攻撃し始めます。

そして、相手の事がとても気になりだします。
『どう思われてるかな?』『落胆させただろうか?』
『怒らせたかな?』『見捨てられるかな』

その大半は妄想です。

にもかかわらず、囚われてしまう。

常にそのことが頭から離れなくなってしまい、

必要以上の緊張にさらされてしまい、
心がぐったりと疲れてしまいます。

しかしこれらの多くは妄想なのです
何故なら、他人はそんなに暇じゃない
あなたのことばかり、かまっている余裕がないのです。

たとえ、あなたの前で、期待を込めた言葉を伝えても、
次の瞬間は自分の抱える別の問題で
頭の中は一杯です。

 自分がどう思うか

例えば、ある事で、ある人と揉めたとします。

その場であなたは感情を爆発させてしまいました。

少し冷静になった時、あなたに、もう一人の自分が
囁いてきます。

『あれは言い過ぎだ』『いや、あれでよかったんだ』
『色んな人が見てたよな』『何と思われたかな』

そんなセルフトークの時こそ、この呪文の出番です

『でっ? 自分はどう思うの?』

これを深く問うてみるのです。

納得いくまで深く考えてみて、

もし、その答えが『しまった間違った』なら
今から、堂々と頭を下げに行けばいい。
『すみません、私が間違いだった』

そう潔く詫びればいい。

潔ければ良いほど、自分が素直になれるものです。
そして、周囲からみても快く見えるものです。

あるいはその答えが『私は間違ってない』であるならば
とことん突っ張ればいい

この時は、誰が何と言おうと、折れない、
自分を曲げない、貫き通す。

一見、きつそうですが、私の体験上、
こちらの方が、楽です

他人に迎合することなく、自分らしくいられるからでしょうか。
折れないことで、自分の中に
エネルギーがわいてくるのが分かります。

地底深くから、マグマが湧き出てくるイメージに似ています。

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自分らしくあることが幸せの近道

たまに、『これだけは絶対に譲れない』
そんな自分を出してみるのは必要です。

いつも、どんな時も争いを避けて生きるより、
これをスルーしたら私でいられない。

そんな一線を感じたら、静かに拒むのも良し、
大声で、異を唱えるもよし。

自分を出してみる

自分らしくあることにとことんこだわる。

ハレーションを起こすかもしれないし、
敵を作るかもしれないけれど、
同時に自分らしくあれた事の快感もついてきます。

だれが何と言おうと、私らしく行動できた
自分を褒めてやれる快感は、格別です。

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アンガーマネージメントの解釈

起こることは、不利益を被ることが多いものです。
無駄な摩擦を生むことになるし、
何はともあれ、無駄なエネルギーを使ってしまいます。

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しかし、自分を曲げてまで我慢する事は、
私たちの人生で何かの爪痕を残してしまいます。

そう、『妥協した』という生き様のようなものを残してしまう。

協調と迎合は違います。
相手の立場や状況を察しておもんばかることは大事です。

しかし、それで自分の信念や価値観まで捻じ曲げてしまっては
とても残念な人生になってしまいます。

いつか、自分の人生を振り返るとき、
『よし、やり切った』

そう心の中でつぶやきたいものです。

まとめ

どう思われるかを思考することはとても大切な事です。
その習慣は我々の対人感受性を豊かに育ててくれます。

しかし、いざというとき、ここぞというときには、
思いっきり自分を出すことです。

いざというときはいつ来るか分かりません。

だから、常日頃から、準備が必要です。

これは私らしいのか?
私は本当にこれでいいのか?

それを問い続ける。
その習慣が、私のいざという時を
助けてくれるように思うのです。